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自作ゲーミングPCにおすすめのGPU(グラボ)8選!グラボの種類やCPUの相性についても解説

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自作ゲーミングPCにおいて需要な役割のGPU(グラフィックボード、以下グラボ)

主に画像と映像処理を行い、3Dゲームや映像編集で活躍。

高性能なグラボほど美しいグラフィックと高解像度で描写でき、滑らかな映像を可能にします。

3Dゲームで快適さを求めるなら、高性能なグラボは必須

とはいえ数多くあるグラボのため、何を買えば良いか迷ってしまうもの。

そこで本記事では自作ゲーミングPCにおけるグラボの選び方を中心に、おすすめ7選を紹介します。

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PCに詳しくない人でも分かるように丁寧に紹介していきます

おすすめグラボを今すぐ知りたい人は下記を確認してください。

GPU特徴グラフィック
(Time Spyスコア)
メモリ電力参考価格
MSI GeForce RTX4060 VENTUS 2X OC
ミドルクラスの定番
グラボ ゲームも動画編集もできる
10,3398GB115W約50,000円
PNY GeForce RTX4070 VERTO STANDARD
WQHD環境に最適
フルHDでは高いフレームレートで遊べる
1721412GB200W約90,000円
AsRock Radeon RX7600CL-8GO
AMDのミドルクラスグラボ
フルHDに最適で安価に買える
11,4488GB165W約42,000円
ASUS GeForce RTX4080 ROG-STRIX-O16G
ゲームにおいて最高の環境を作れる 4Kやレイトレーシングで活躍28,09816GB350W約235,000円
POWERCOLOR Radeon RX7900XTX Red Devil 24GE/OC
AMDのハイエンドグラボ
4K環境でも遊べる
28,06216GB225W約190,000円
ASUS GeForce RTX4090
ROG-STRIX 24G-GAMING

NVIDIAのハイエンドグラボ
4Kやレイトレーシングを使用してもフレームレートが安定
36,29824GB450W約350,000円
Intel Arc A770
Intelの純正グラボ
ミドルクラスの性能がありフルHD環境向け
17,21416GB225W約55,000円
玄人志向 GTX1650 D6-E4GB/DF2
エントリークラスのグラボ
画質調整でだいたいのゲームができる
3,3364GB75W約20,000円

グラボの種類

グラボはNVIDIA社、AMD社、Intel社の3メーカーで発売しています。

ここではそれぞれのメーカー別に紹介します。

NVIDIA GeForce

NVIDIA社はGeForce RTX40シリーズを展開しています。

第3世代アーキテクチャ「Lovelace」を採用しているためレイトレーシングやAiに優れた特徴があります。

RTX40シリーズはDLSS3.0と呼ばれるAi技術による高画質のままフレームレートを上げる機能があるため、負荷が高いゲームでも安定。

レイトレーシングにも対応しているため、光の反射や屈折をリアルタイムで表現します。

そのため光の挙動を再現でき、まるで現実のようなリアルなバーチャル世界を体感できます。

情報元:4Gamer.net

RTX40シリーズのラインナップは以下のとおり。

GPUCUDAコアブーストクロックメモリ参考価格
RTX4090163842.52GHz24GB約30万円
RTX408097282.51GHz16GB約20万円
RTX4070Ti76802.61GHz12GB約13万円
RTX407058882.48GHz12GB約10万円
RTX4060Ti43522.54GHz16GB約7万円
RTX406030722.46GHz8GB約5万円
※価格はAmazonを参照
※2023年8月現在RTX40シリーズが主流のためRTX30シリーズは割愛

RTX40シリーズは数字が大きい方が性能が高くなります。

RTX4090 > 4080 > 4070 > 4060

また、Tiがつくグラボは消費電力が高く性能が高いモデルとなりますが、数字を超すことはできません。

RTX4080 > 4070Ti > 4070 > 4060Ti > 4060

RTX4070Tiであれば、4070以上4080未満となります。

RTX40シリーズはこんな人におすすめ

RTX40シリーズは以下の人におすすめです。

  • 最新のゲームを最高設定で遊びたい人
  • FPSゲームで高スコアを狙いたい人
  • ゲーム以外にも動画編集などクリエイティブ制作をしたい人

RTX40シリーズは高いグラフィック性能があるため、スト6のような次世代のゲームを遊びたい人におすすめ。

また、DLSS3.0搭載のため、FPSゲームをガチで遊びたい人にもぴったり。

RTX40シリーズはNVIDIA Studioプログラムにより、動画編集ソフトの様々な機能が高速化されます。

ソフトウェアの最適化、ドライバーの提供などAi技術を用いてサポートしてくれるのでクリエイティブ制作をしたい人にもおすすめです。

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ゲームもクリエイティブ制作もどちらも妥協したくない人におすすめ

AMD Radeon

AMD社はRadeon RXシリーズのグラボを展開しています。

最新RadeonはRDNA3アーキテクチャを採用しており、ゲームパフォーマンスと電力効率に優れています

RadeonにもRTX40シリーズのDLSSのようにフレームレートを向上させるFSR機能を搭載。

情報元:4Gamer.net

AMDのFSRはRTX40シリーズDLSSに使われるような専用のハードウェアではなく、ドライバで設定するため、NVIDIA社やIntel社など他社のグラボでも動作できます。

情報元:EUROGAMER

Radeon RXシリーズは以下のとおり。

グラボCUDAコアブーストクロックメモリ価格
Radeon RX7900XTX61442.5GHz24GB 約19万円
Radeon RX7900XT53762.4GHz20GB 約15万円
Radeon RX6950XT51202.25GHz18GB 約15万円
Radeon RX6800XT34802.25GHz16GB 約10万円
Radeon RX6700XT25602.58GHz12GB 約6万円
Radeon RX7600XT20482.66GHz8GB 約5万円

Radeonシリーズは最新のRDNA3を搭載したRX7000シリーズと、RDNA2を搭載したRX6000シリーズがあります。

RX7000シリーズの方が性能が高く、2023年8月現在RX7000シリーズは3モデルがラインナップ。

RTXシリーズ同様に数字が大きくなるほど性能と価格が上がりXTがつくモデルは性能が高くなります。

2023年9月にRX7800XTとRX7700XTが発売予定となっていますので、最新の情報を待ちましょう。

Radeon RXシリーズはこんな人におすすめ

Radeonは以下の人におすすめです。

  • AMDのCPUを使用している人
  • 価格を抑えたい人
  • 鮮明な映像を楽しみたい人

Radeonはコスパを求める人におすすめです。

ハイエンドモデルのRadeon RX7900XTXは約18万円前後で買えますが、GeForce RTX4090は約30万円前後

Radeonは消費電力も低くいため発熱も抑えられるため、価格重視でPCを組めます。

またRadeonは赤が強く表現されるため、発色は鮮明に感じます。

映画鑑賞や配色にこだわって動画編集がしたい人にもおすすめです。

GeForceとRadeonの違い

GeForceとRadeonの違いは主に以下のとおり。

  • ゲーム目的ならRTX40シリーズの方が性能が高い
  • 価格はRadeonが安い
  • 動画編集はアプリに依存するが発色はRadeonの方が鮮やか

単純にゲーム目的ならGeForceが性能が高いです。

レイトレーシングはGeForceが性能が高く、DLSSとFSRを比較するとDLSSの方がフレームレートは向上

Radeonは価格が安く消費電力も低い設定のモデルが多いため、コストパフォーマンスが高いです。

動画編集は以前はコア数が多いRadeonが有利とされていましたが、最新のグラボは両社ともコア数が多いため、アプリに依存します。

Radeonは発色が鮮明のため、色にこだわりたい人はRadeonがおすすめです。

Intel Arc

ArcはIntel社から販売されたグラボです。

XeHPGアーキテクチャを採用しており、Ai機能を備えたXe-コアを搭載

PCIExpress機能「Resizeble BAR」に対応しているため、CPUがグラボのメモリ全体にフルアクセスできるため、グラボの描写パフォーマンスを大幅に引き出せます。

Intel社のCPUと相性が良く、スマートアクセスメモリ、インテル・ディープ・リンクといった独自技術の利用が可能。

これによりCPUとGPUがメモリを共有、また処理負荷を分散することでパフォーマンスの向上します。

情報元:MONOist

Intel Arcシリーズは以下のとおり

GPUCUDAコアブーストクロックメモリ価格
Arc A77040961.8GHz8GBまたは16GB 約6万円
Arc A75035841.8GHz8GBまたは16GB 約5万円
Arc A38010241.5GHz6GB 約3万円

2023年8月現在、Intel ArcはA700シリーズが4機種、A300シリーズは1機種の3モデルがラインナップ。

最上位モデルはA770となり。ミドルクラスに位置。

A770とA750は共にメモリが8GBと16GBの2種を展開しています。

性能が高い方を求めるなら16GBを選びましょう。

グラボの選び方

グラボの選び方について紹介します。

予算で決める

グラボはゲーミングPCにおいて最重要パーツになるため予算決めの際には優先的に決めておきましょう。

  • フルHDで遊びたい→5万~10万円
  • 4K環境を作りたい→15万円~20万円
  • とりあえず安く抑えたい→2万円~4万円

フルHDで遊びたい人は予算5万円から10万円のミドルクラス(RTX4060やRTX4070)がおすすめです。

ゲームや動画編集を4K高画質でしたい人は10万円以上のハイエンドがおすすめ。

RTX4080またはRadeon RX7900あたりになりますが、もっと上を目指したい人は30万円台のRTX4090になります。

しかし、高性能グラボのため4Kに興味がない人はオーバースペックになりますのでよく調べてから買いましょう。

とりあえずゲーミングPCを安く組みたい人はGTX1650のようなエントリークラスのグラボがおすすめです。

4Kは厳しいですが、タイトルによってはフルHD高画質で60fps以上出せます。

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迷ったらミドルクラスを選ぶと大体のことはできます

ゲームの推奨スペックに合わせる

PCゲームには必要スペックと推奨スペックが記載されています。

遊びたいゲームがある場合は推奨スペックをクリアしたグラボを選びましょう。

表記をみても分からない人は、ミドルクラスのグラボを選んでおけば大体のゲームを遊べます。

ゲーム配信を考えている人はRTX4070のようなミドルハイクラスを選べば品質を落とさずに配信できます。

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レイトレーシングを使用したいならハイエンドを選びましょう

CPUとのバランスで決める

グラボは重要項目ですが、CPUとのバランスも大切です。

例えばハイクラスのRTX4080に対してミドルクラスのCore i5だと、グラボの性能を引き出せない「ボトルネック」になることがあるからです。

情報元:techpout

グラボ用途によりますが、ミドルクラスのグラボならミドルクラスのCPUを合わせるのがおすすめです。

  • RTX4060ならCore i5
  • RTX4070またはRTX4080ならCore i7
  • RTX4090ならCore i9

もちろん予算に応じてCPUのグレードをひとつ落としてもゲームを遊ぶ際は問題ありません

自作PCでCPUの選び方についてもっと詳しく知りたい人は自作ゲーミングPCにおすすめのCPUを紹介で詳しく解説していますので、参考にしてください。

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自作ゲーミングPCにおすすめのグラボ

自作ゲーミングPCでおすすめのグラボを7つ紹介します。

ミドルクラスの定番モデル|MSI GeForce RTX4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC

クラスミドルクラス
サイズ19.9×12×4.1cm
Time Spyスコア10339
メモリ(VRAM)8GB
消費電力115W
補助電源1×8ピン
価格約50,000円
MSI GeForce RTX4060 VENTUS 2X BLACK 8G OC の特徴
  • ミドルクラス
  • フルHD環境でゲームがしたい人向け
  • 動画編集もできる

RTX4060はNVIDIAの最新世代のグラボでAda Lovelaceアーキテクチャを採用

先代のRTX3060と比べて約10%から15%性能が高く、最新のゲームを遊べます。

レイトレーシングやDLSSに対応しているため、美しく滑らかな映像を体験できます。

とはいえ4Kで遊ぶには性能が足りないため、重いゲームをする際には画質設定が必要。

消費電力115Wと少ないため、コスパが良いグラボです。

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迷ったらコレ!なモデルです

ゲーム配信したい人向け|PNY GeForce RTX4070 VERTO STANDARD DUAL FAN

クラスミドルエンドクラス
サイズ24.7×12×4.1cm
Time Spyスコア17214
メモリ(VRAM)12GB
消費電力115W
補助電源1×8ピン
価格約90,000円
PNY GeForce RTX4070 VERTO STANDARD DUAL FAN の特徴
  • フルHD高画質またはWQHD環境でゲームをしたい人向け
  • 先代ハイスペックGPU RTX3080と同等の性能
  • ゲーム配信や動画編集にも使える

省電力ながらハイパフォーマンス性能を持つRTX4070。

ミドルエンドクラスに位置しながらも先代ハイスペックグラボRTX3080と同等の性能を持ちます。

PNYのRTX4070は2連ファンでコンパクト

選ぶケースの幅の広がりますので自作PCにおすすめ。

デメリットはメモリバス帯域が狭い(メモリとのやりとりが遅い)ことがありますが、グラフィック性能の恩恵の方が多いでしょう。

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WQHDで遊びたい人はモニターもWQHDに対応したものを選びましょう

フルHDでFPSゲームをしたい|AsRock Radeon RX7600 CL-8GO

クラスミドルクラス
サイズ26.9×13.8×4cm
Time Spyスコア11,448
メモリ(VRAM)8GB
消費電力165W
補助電源1×8ピン
価格約42,000円
AsRock Radeon RX7600 CL-8GOの特徴
  • フルHD環境でゲームをしたい人向け
  • 価格を抑えつつもフレームレートが出せる
  • AV1エンコード対応で動画編集も可能

AMDの最新RDNA3アーキテクチャを採用したRadeon RX7600。

5万円を切る価格ながら、フルHDで高いフレームレートを出せます。

Apexなら150fps以上で遊べるため、コスパが良いグラボです。

AsRock Radeon RX7600 CL-8GOは2連ファンで1Kgを切る重さのため、扱いやすい上に冷却効率もアップ

4K、WQHDでは画質設定は必要ですが、価格以上のパフォーマンスを発揮します。

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コスト以上のパフォーマンスを発揮!

4Kでゲームができる最高スペック|ASUS GeForce RTX4080 ROG-STRIX-O16G-WHITE

クラスハイスペック
サイズ42.9×22.7×12.8cm
Time Spyスコア28,098
メモリ(VRAM)16GB
消費電力350W
補助電源1×16ピン
価格約235,000円
ASUS GeForce RTX4080 ROG-STRIX-O16G-WHITEの特徴
  • 4Kでゲームをしたい人向け
  • プロレベルでFPSゲームを遊べる
  • 4K高画質で動画編集ができる

4Kや8Kの解像度にも対応するRTX4080。

DLSS3.0機能を使用することでレイトレーシングをオンにしても高いフレームレートで安定、サイバーパンクでは画質ウルトラでも60fp以上で安定します。

ROG-STRIXは3連ファンで23%増のエアフローを実現

サイズは大きくて3Kgを超える重量ですが、レイトレーシングを存分に遊べます。

白い塗装もカッコ良く、スタイリッシュな自作ゲーミングPCを組みたい人におすすめです。

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見た目もカッコよく性能もバツグンのグラボです!

コスパに優れたハイエンドグラボ|POWERCOLOR Radeon RX7900XTX Red Devil 24GE/OC

クラスハイエンド
サイズ44.5×28.4×15.9cm
Time Spyスコア13,487
メモリ(VRAM)16GB
消費電力225W
補助電源3×8ピン
価格約190,000円
POWERCOLOR Radeon RX7900XTX Red Devil 24GE/OCの特徴
  • 次世代ゲームも高画質で遊べる
  • 20万円を切る価格でハイエンドグラボが買える
  • 4K・8K環境でも遊べる

AMDのハイエンドグラボRadeon RX7900XTX。

20万円を切る価格ながら4Kや8Kにも対応するコスパが良いグラボです。

サイバーパンク2077を4Kウルトラでも60fps以上で遊べますが、レイトレーシングを使用すると30fpsに届きません

レイトレを使う際にはFRSを活用すると60fpsを越えて遊べます

POWERCOLOR Red Devil 24GE/OCは3連ファンを採用しているため冷却性が強く赤いライティングがカッコ良く演出します。

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コスパが良いハイエンドグラボです

やりたいことを可能にするグラボ|ASUS RTX4090 ROG-STRIX 24G-GAMING

クラスハイエンド
サイズ48×28.5×18.5cm
Time Spyスコア36,298
メモリ(VRAM)24GB
消費電力450W
補助電源4×8ピン
価格約350,000円
ASUS RTX4090 ROG-STRIX 24G-GAMINGの特徴
  • 次世代ゲームも高画質で遊べる
  • プロレベルでゲームも動画編集もできる
  • 4K・8K環境でも遊べる

NVIDIA GeForce RTX40シリーズのハイエンドモデルのRTX4090。

先代ハイエンドRTX3090Tiよりも10%から15%性能が高く、レイトレーシングやDLSSなど驚異的な処理性能を誇ります。

その他4Kで動画編集や3Dレンダリングなどクリエイティブ制作においても高い映像処理能力が活躍。

ASUS ROG-STRIX RTX4090-24G-GAMINGはオリジナルファンモデルの中でも最大級の大きさのため、ケースはミドルタワー以上を選びましょう。

30万円を超える上に消費電力が450Wとランニングコストも高いRTX4090ですが、価格以上の性能があります。

とはいえ4Kに興味がない人にはオーバースペックなので、4Kでゲームも動画編集もしたい人におすすめのグラボです。

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ゲームも作業もプロレベルに対応できるグラボです

Intelの純正グラボ|Intel Arc A770

クラスミドルクラス
サイズ26.7×13.4×5.2cm
Time Spyスコア17214
メモリ(VRAM)16GB
TDP115W
補助電源1×8ピン+1×6ピン
価格約55,000円
Intel Arc A770の特徴
  • フルHD環境におすすめ
  • 最新DirectX12に最適化
  • レイトレーシングにも対応

ミドルクラスのIntel純正グラボArc A770。

RTX3060よりも性能が高く、最新DirectX12に最適化

フォートナイトをフルHD DirectX12でプレイすると、平均300fps以上で遊べます

レイトレーシング性能も高く、NVIDIAのDLSSのようなアップスケーリング機能「XeSS」も完備

注意点はResizable BARの設定を有効化しないとフレームレートが伸びません

さらにIntel第10世代以降、Ryzeb3000シリーズ以降のチップセットが必要です。

Resizable BARとはCPUからGPUにデータを送る際に設けられているデータ転送量の制限です。
無効の状態だと256MB毎しか書き込みができません

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最新のCPUを使っているならコスパが良いグラボといえます

コスパ重視の激安モデル|玄人志向 GTX1650 D6-E4GB/DF2

クラスエントリークラス
サイズ36.6×24×7.6cm
Time Spyスコア3,336
メモリ(VRAM)4GB
TDP75W
補助電源1×6ピン
価格約20,000円
玄人志向 GTX1650 D6-E4GB/DF2の特徴
  • エントリーグラボの定番
  • 画質設定を下げればフォートナイトで200fpsだせる
  • NVEnc技術で動画編集もできる

NVIDIA GTXシリーズで最も安く買えるGTX1650。

GTXシリーズはRTXシリーズと比べるとレイトレーシングに非対応モデルですが、高いグラフィック性能があり、GTX1650はフルHD環境におすすめのグラボです。

フォートナイトでは低画質設定で300fps最高画質でも60fpsで遊べます。

とにかく価格を抑えたい人や、軽いゲームを遊ぶ人におすすめです。

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GTX1650はSTEAMでシェア№1グラボです!

グラボについてよくある質問

グラボに関してよくある質問に答えます。

グラボの交換方法は?

グラボの交換方法は以下の手順で行います。

  1. ケースを開ける
  2. 現在使用しているブラボの補助電源を引き抜く
  3. マザーボードPCIEスロットのロックを解除
  4. グラボを抜く
  5. 新しいグラボを取り付ける

簡単にいうと、現在使用しているグラボを引き抜き、新しいグラボを取り付けるだけです。

注意点は古いグラボを抜く前にPCの電源をオフにする、グラボの抜き差しは垂直に行うといったところ。

より詳しくしりたい人は下記のような動画をみながら作業すると安心です。

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故障につながるため力任せはやめましょう!

外付けできる?

ノートPC向けになりますが、グラボを使いたい時はGPUBOXを使用することで外付けが可能です。

メリットは接続が楽ノートPCに熱がこもりにくい

デメリットは金額が高い対応ノートPCが限定される、といったところ。

グラボ+GPUBOXになるためコストは高くなり、更にthunderbolt3または4規格に対応したノートPCが必要になります。

とはいえゲーミングノートPCであってもグラボの交換はほぼ無理なため、GPUの交換で最新のゲームが遊べるメリットは大きい。

おすすめはSPARKLE TBX-240FUがコンパクト設計でおすすめです。

中古でも大丈夫?

グラボはできるなら新品をおすすめします

理由はマイニングブームにより酷使されたグラボだと寿命が短いからです。

そもそもマイニングは24時間365日フル稼働していることが多いため、長時間高温にさらされます。

基盤や半田にダメージが蓄積されていますが、初心者には見分け方が難しいでしょう。

とはいえ安く買えるメリットは大きいため、中古グラボを買うならパソコン工房ドスパラなどPCショップから買うことをおすすめします。

グラボはアップデート必要?

グラボは定期的にドライバのアップデートを行いましょう。

アップイデートとはグラボに関するドライバ、またはファームウェアの更新です。

更新すると不具合の改善や最新のゲームに対応できるようになります。

セキュリティ面も向上されるため、よほどのことがない限りはアップデートすることをおすすめします。

一部オンラインゲームなどでサーバー側とドライバのバージョンが一致しないトラブルがある時は、バックアップをとることで元の状態に戻せます。

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アップデート前に古いドライバをダウンロードしておくのも有りです

自作ゲーミングPCにおすすめのグラボまとめ

本記事では自作ゲーミングPCにおすすめのグラボを紹介しました。

グラボはゲーミングPCにおいてメインパーツなので慎重に選びたいもの。

ゲームや動画制作でフルHDならRTX4060WQHDならRTX40704KならERX4080、といったように目安を付けると目的が分かりやすいですよ。

RTX4090は高額グラボであること、また4Kに興味がない人はオーバースペックになりますので注意してください。

予算を落としてもハイエンドにこだわりたい人はRadeon RX7900XTXがおすすめ。

画質にこだわらないならGTX1650でとりあえず組むのも有りですね。

子供用に組みたいという人はゲームも制作も幅広く使用できるRTX4060Radeon RX7600フルHDで高い性能を発揮するためおすすめです。

また、本記事では自作ゲーミングPCに必要なパーツの選び方を予算別に紹介していますので参考にしてください。

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